立山室堂平で撮った1枚。
個人的に決まったなと思う構図です。
ボクが構図作りで意識しているのは、
比較と主題への視線誘導です。
「この写真はいいな」って思うのは、見せたい物が撮る人と見る人が一致するからだと思っています。
ボクが見せたいのは「奥の山の壮大さ」です。
じゃあどうやると、見た人にそれを伝えるかを考えて構図を作ります。
1.視線誘導
下から上へ
大きいものから小さいものへ
線を追う
人は無意識に上記のように視線を追います。
この写真では、下に大きい岩を配置し、それを線のようにして、主題である山までもっていくようにしました。
2.比較
人は同じ物が複数あると、その大きさで「手前にあるか、奥にあるか」を判断します。
手前と奥に岩を配置することで、写真に奥行きが生まれ、景色の壮大さが表現できます。
その他いろいろな構図がありますが、今日はここまで・・・
いつかまた書くかも・・・?
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